浦賀散歩
浦賀散歩に出かけた。ペリー来航の地である。
浦賀駅を降りて地図を見る。
浦賀港の、向かって右側の道からペリー公園を目指すことにした。ただ、後から思えば、左側を選んで、途中で渡し舟でわたる方法もあった。
左手に海を見ながら歩く。
陸軍桟橋に着く。一休み。ここは昭和10年にできたそうだ。
対岸の山の木々が色づき始めている。
次に燈明堂を目指す。分岐点に近くなると、でっかいパイナップルみたいな木に遭遇。ソテツ?花のようなものが咲いている。
分岐店まで来た。燈明堂に行くには、分岐して戻ってこなければならない。片道720m。ペリー公園へ行くにはここまで戻って着てさらに2km。
しばし迷うが行ってみる事にする。
なかなか風情のある海岸である。燈明堂に行ってみる。明治黎明期の燈台である。
松との組み合わせもよい。
そしてここの海水の動きが、何だか複雑だった。動画にも撮ってみた。
ここはなかなかおもしろかった。道に戻ってペリー公園を目指す。
色づいた葉が傾きかけた日に輝く。そして久里浜に出た。
海のほうばかり見て歩いていたが、ペリー公園は道の反対側にあった。
ひときわ大きい碑が目に付く。
説明によれば、初代総理大臣伊藤博文の筆だそうだ。
そして裏側。
上陸は嘉永6年で西暦で1853年。建立は・・・明治24年?西暦では1901年。明治34年だ。縦に3本線で30なのか。
ペリー記念館を見学する。
ペリーは、江戸幕府が用意した浦賀での応接を拒否して、江戸に近い横浜に行ったそうだ。パネルや地形模型の展示。少ない展示だが、なかなかに興味深かった。
ここに黒船が来たのか。のどかな久里浜である。
京急久里浜駅まで行って、散歩終了。
http://www.flickr.com/photos/16439867@N05/sets/72157622602392958/